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遠隔ロボット操作のデモ

テーマは「Road to IOWN 2021」

NTT R&Dフォーラム

2021年11月22日(月) 3479号

NTTは16日(火)から19日(金)までの4日間、「NTT R&Dフォーラム」をオンライン(一部リアル)で開催した。今回のテーマは「Road to IOWN 2021」。NTTグループ全体で取り組むIOWNの現状を披露した。

フォーラムではゲーミングUXを変革するレイヤ1通信パス遅延調整技術を紹介した。eスポーツ大会の複数会場の分散開催などを視野に入れた技術で、遅延調整技術により対戦者間の遅延をそろえることで公平な対戦を可能にする。
また分身ロボットOriHime―Dの自然な遠隔操作を実現する遅延揺らぎ制御技術のデモも披露。東京・日本橋の分身ロボットカフェDAWNver・βと武蔵野のNTT研究所をネットワークでつなぎ、操作者がタイムラグを感じずに遠隔ロボットを操作できることを示した。
パーソナライズドサウンドゾーンも展示。周囲の音空間を高度に制御することで、個々の利用者に適した音空間をつくり出す技術だ。航空機や自動車で、ヘッドホンの圧迫感なく映画や音楽などを楽しむことが可能になる。
次世代メディア処理AI「MediaGnosis 」も披露。知識や特徴を集約するアーキテクチャで多種多様なメディア処理の密結合を実現する。それを応用してヒトのコミュニケーション時の個性を抽出するシステム「MOTESSENSE」のデモを行った。MOTESSENSEはシチュエーションに応じたロールプレイの様子をカメラとマイクからセンシングして自分だけの魅力的な個性を発見する仕組みだ。
4Dデジタル基盤の実現に向けた三次元シーン理解技術は安価なセンサを活用して低密度な三次元点群を手掛かりに高密度・カラー化し、限られた計算リソースで正確なシーン理解をする。計測コストや目視による図化コストを大幅に削減し、社会インフラの保守業務の効率化などに寄与するとしている。

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