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中尾理事長

全通協テクノフェアを27日・28日に開催

中尾恭二理事長インタビュー

2019年2月18日(月) 3359号

全国通信用機器材工業協同組合(全通協)は「全通協テクノフェア2019」を27日(水)と28日(木)の2日間、東京・秋葉原UDX(4階ギャラリー)で開催する。今年のテーマは「確かな技術とモノ創りでIoT社会の発展に貢献する全通協」。中小企業ならではのスピード感や小回りのきく対応、多様な技術と創造にチャレンジする姿勢を前面に押し出す。中尾恭二理事長にインタビューし、見所などを聞いた。

――全通協全体の景況感
NTTグループさまの投資は全体的に縮小傾向が続いている。
具体的にはアクセス網の光化が充足したことによる設備投資減少の影響が最も大きいが、一方では多様な事業者との光コラボレーションモデルが進展し、さらに東京2020を見据えた5Gの進展は、全通協にとっても好影響として捉えている。また、レガシー系設備については、今後も将来にわたる運営コストのミニマム化の取り組みに貢献していく必要があると認識している。 
NTTグループさまからIoTビジネスに関わる新しい取り組みや方向性の示唆をいただく中で、全通協がこれまで培ってきた強みを改めて訴求していきたい。
全通協は、昨年同様、新製品の提供と既存設備の維持に貢献する製品を製造できる技術と体制、安定供給、品質、コスト、BCPなどの観点から、ワンストップでお客さまニーズに応えられるところに大きな特長があり、この強みを引き続き堅持しアピールしたい。
事業環境は厳しく、次々と変化が起こる時代の中にあって変化の中から新しいビジネスチャンスをつかんでいく気概を持ち続けていきたいと考えている。

――全通協としての取り組み
現在は、民需市場も視野に「全通協の新製品」の販売を拡大させようとしている。これまで同様に展開しているNTTグループさまや通信建設工事会社さまの民需市場も視野に入れた新製品をさらに訴求していきたい。
従来、民需系の製品は、全通協を介さず個社独自で営業していたが、民需系の製品も全通協でカバーし販売するようにした。
この取り組みを始めて約3年が経過し、徐々に実績も出てきた。
「安全」「効率化・省力化」などお客さまニーズごとに商品ラインアップを増やしながら営業活動を推進している。
また全通協の大きな特長の一つである提案活動はVA提案、通信建設工事会社さまとのVE&VA提案などを長年継続し、重要な施策と位置付けている。
多様なニーズに対応する取り組みをさらに充実していく。
昨年度同様、これまでの提案活動に加えて、全通協自らがお客さまのニーズを把握して主体的、能動的にアイデアや製品を提案する活動にも力を入れていきたい。

――来年はオリンピックイヤーだ
テクノフェアにおいても昨年度から2020をテーマに挙げている。具体的には現在の通信設備に対して老朽化した設備の更改やネットワークサービスのさらなる拡大による製品需要増に大いに期待している。

――テクノフェア2019の見所
今回から、全通協組合員による提案活動の一部を「ソリューション事例発表会」として開催し、開発に至った背景や改良点を踏まえて、どのようにして製品化していったのかを紹介する。こうした取り組みを通じて全通協ソリューションの理解を深めていただきたい。
展示コーナーは、大きくは特別展示コーナー、全通協コーナー、組合員コーナーにわけて展示する。特別展示コーナーはNTTグループさまとの共同開発などを進めている技術の展示を行う。
例えばNTTアクセスサービスシステム研究所さまのご協力による「安全な道路横断施工方法」や「SP下部の心線対照技術」に関する展示をはじめ、NTT東日本高度化推進部さまのご協力による「新HSケーブルの導入に伴う把持具の改良」に関する展示などを行う。
全通協コーナーは、「全通協の新製品」の中でも、とりわけ販売に力を入れている製品、9製品を展示する予定だ。
全通協の新製品では、道路の防災性向上や良好な景観形成を目的として開発された小型ペデスタルボックス「地上機器保護用ペデスタルボックス」が注目だ。また既設の100V配線を流用した6A or 9Aに制限できる充電器「ローアンペアEV充電器」も興味深い。電源プラグ付きで、既設のコンセントがあれば、電気工事不要で簡単に設置できる。
組合員コーナーでは各社のNTTグループさま、通信建設工事会社さまへの提案製品、民需向け商品など、売り出し中の製品を多数展示する。そのほか毎年好調の技術セミナーも開催する。

――来場者へのメッセージ
テクノフェアは全通協の底力をお示しする絶好の機会なので、ぜひ大勢の皆さまに足を運んでいただきたい。とくに、現場第一線で活躍されている方々にご来場いただき、その場で「この製品はこうできないか」、「こういう物がつくれないか」といったご意見・ご要望をいただければ、全通協組合員にとって大変ありがたい。
皆さまのご来場をお待ちしています。

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